「うちの寝室には置けないかも」という壁。間取りの制約をクリアし、命の砦を設置するための自問自答と計測。
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TETUNOMA(鉄の間)の強度や、生存の可能性を高める仕組みについてご理解いただき、「家族のためにぜひ導入したい」と思ってくださる方はたくさんいらっしゃいます。 しかし、購入を具体的に考え始めた段階で、多くの方が一つの大きな悩みに直面します。
「うちは部屋が狭いから、こんな大きな鉄のベッドは置けないかもしれない」 「クローゼットの扉が開かなくなるのではないか」 「ドアの出入り口を塞いでしまわないか心配だ」
こうした間取りやレイアウトに対する不安から、「もう少し広い家に引っ越してからにしよう」「リフォームのタイミングまで待とう」と、導入を先送りにしてしまうケースが後を絶ちません。
地震は準備が整う日を待ってくれない
間取りの不安から決断を先送りにしてしまうお気持ちは、痛いほどよく分かります。 しかし、非常に残酷な現実として、巨大地震は私たちが「広い家に引っ越したタイミング」を都合よく待ってはくれません。 悩んで先送りにしたまさにその日の夜に、震度7の激震が今の寝室を襲う可能性は、誰にでも平等に存在しているのです。
「部屋が狭くなるから」という理由で導入を諦めることは、家屋倒壊という大きなリスクを放置したまま、無備防な夜を過ごし続けることを意味します。 インテリアの快適さと、命の天秤。どちらを優先すべきかは明らかです。
必要なのはシングルベッド1台分の面積
TETUNOMA(鉄の間)は確かに堅牢で存在感のある家具ですが、設置面積自体は約2平方メートル(幅約100cm×長さ約200cm)です。 これは、世の中で広く流通している一般的なシングルサイズのベッドとほぼ同じ大きさです。
つまり、現在寝室にシングルサイズのベッドを置いているご家庭であれば、今あるベッドをTETUNOMA(鉄の間)にそっくりそのまま置き換えるだけで、間取りを大きく変えることなく設置できるケースがほとんどなのです。 特別な大空間が必要なわけではなく、日本の一般的な寝室の規格にしっかりと収まるように設計されています。
収納家具を減らして、空間と安全を生み出す
「今はベッドを置いていないから、やっぱり狭くなりそう」という方もいらっしゃるかもしれません。 その場合は、TETUNOMA(鉄の間)の持つ「収納力」という逆転の発想を取り入れてみてください。
TETUNOMA(鉄の間)はベッド下に約1立方メートルの広大な空間を持っています。 ここを非常時の避難スペース兼、防災リュックや備蓄品、あるいは普段使わない季節物の収納スペースとして活用すれば、寝室に置いてある他の衣装ケースや棚を減らすことができます。
背の高いタンスや棚を1つ減らすことができれば、部屋はかえってスッキリと広くなり、地震の際に家具が倒れてくるリスクも大幅に減らすことができます。 クローゼットの扉がぶつかる問題も、部屋の中の不要な家具を断捨離し、配置を少し工夫するだけであっさりと解決できることが多くあります。
メジャーを使ったご自身での計測と注意点
ご自身の寝室に本当に置けるかどうかを確認するためには、目視の感覚に頼るのではなく、実際の数値で計測することが最も重要です。 まずはメジャーをご用意いただき、寝室の床に「幅100cm×長さ200cm」の四角形をイメージして測ってみてください。
その際、単にベッド本体が収まるかどうかだけでなく、いざという時の「避難の動線」も考慮する必要があります。 地震が起きた時、むくっと上体を起こして、ベッドの縁から床へ滑り降りて、そのままベッド下(鉄枠の内側)に潜り込む。 この一連のアクションを行うためには、ベッドの脇に、人間が一人動けるだけの「余白のスペース」が必要になります。 壁に三方をぴったりと囲まれてしまうような配置では、いざという時に下へ潜り込むのが難しくなる可能性があるため、ご自身がスムーズに滑り降りるスペースもイメージしながら配置を検討してください。
そしてもう一つ、重量物であるTETUNOMA(鉄の間)を設置する上で非常に大切なのが「搬入経路の確認」です。 玄関のドア幅、廊下の曲がり角、寝室の入り口など、部品を運び込むための経路が確保できるかどうかも、併せてメジャーで計測しておくことをお勧めします。
狭い部屋だからこそ生きる避難アクション
実は、寝室が狭いことには防災上のメリットもあります。 それは、部屋のどこにいても、数歩でTETUNOMA(鉄の間)に辿り着けるということです。
寝起きのパニック状態でも、むくっと起きて滑り降りるというシンプルな動作だけで、落下物から身を守るための強靭な空間へアクセスできます。 部屋の狭さを理由に、命を守ることを諦めないでください。 ほんの少しの工夫とメジャーでの確認作業で、あなたの寝室は心強いシェルターに生まれ変わります。
