地震が心配な夜に|家族で見直せる寝室の備え
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夜、布団に入ったあと。隣ですやすや眠っている子どもの顔を見ながら、「もし今、大きな地震が来たら、この子を守れるだろうか」
そんなことを考えたことはないでしょうか。緊急地震速報の音にドキッとする。小さな揺れでも「もっと大きくなるのでは」と身構える。
特に築年数が経った木造住宅に住んでいると、夜になるほど地震への不安が大きくなる方もいると思います。地震が怖いと感じること自体は、決して不自然なことではありません。
ただ、「怖いけれど、何をすればいいのか分からない」という状態のままでは、不安だけが残ってしまいます。だからこそ、漠然と地震を怖がるのではなく、自分の寝室で、具体的に何ができるのかを一つずつ考えてみることが大切です。
地震への不安は「分からないこと」から大きくなる
大きな地震は、いつ起こるか分かりません。今日かもしれない。10年後かもしれない。そして、昼間とは限りません。

家族全員が眠っている深夜に起こる可能性もあります。夜中の地震を想像すると、「子どもを抱き上げられるだろうか」
「暗闇の中で動けるだろうか」「天井が落ちてきたらどうしよう」「家が倒壊したらどうなるんだろう」と、次々に不安が出てきます。
だから寝室の防災では、「地震が来たら頑張って逃げる」だけを前提にしないことも重要です。
子どもを守るために、まず寝る場所を考える
小さな子どもは、大きな揺れが起きたときに大人と同じように行動できるとは限りません。熟睡しているかもしれません。
驚いて泣いてしまうかもしれません。すぐに状況を理解できないかもしれません。そして親自身も、寝起きですぐに完璧な判断ができるとは限りません。
だから、「地震が起きたら子どもを安全な場所へ連れていく」という備えだけではなく、「そもそも、子どもが眠っている場所を安全に近づける」という考え方があります。まずは寝室から背の高い家具を減らす。家具を固定する。窓ガラスの飛散対策をする。
枕元にライトや履物を準備する。こうした対策だけでも、寝室の安全性は変わります。そして、さらに家屋倒壊まで考えるなら、人が眠っている場所そのものに、強い空間をつくるという方法があります。
家族が眠る場所に、強い空間を迎える
TETUNOMA(鉄の間)は、強固な鉄のフレームの内部に布団やマットレスを敷き、普段からその中で眠る耐震シェルターベッドです。いつもの寝床に、命を守るための強い空間をつくります。

子どもが眠った後に本を読む時間も、家族で寝具を整える時間も。いつもの寝室に、備えのある暮らしを重ねていただけます。

「自分が間に合うか」だけに頼らない
親であれば、「地震が来たら自分が子どもを守らないと」と思うのは自然なことです。でも、大きな地震では、親自身が自由に動けるとは限りません。
激しい揺れ。暗闇。寝起き。家具や物の散乱。そんな状況で、子どものところまで移動し、抱き上げ、安全な場所へ連れていく。
必ずできるとは言い切れません。だからこそ、人間が完璧に行動できることだけを前提にしない。子どもが眠る場所。
自分が眠る場所。その場所自体に備えを持たせておく。TETUNOMAは、そうした考え方の耐震シェルターベッドです。
最大131.7トンを記録した耐荷重試験
一級建築士でもある建築学教授2名の立会いのもと、専用の大型油圧試験機で耐荷重試験を行いました。センサーやモニター、映像で荷重と変形を確かめ、最大131.7トンを記録しました。
設計や計算で終わらせず、実際の試験で強さを確かめる。眠っている人の周囲に、命を守るための空間を残したい。その想いを、鉄の構造に込めています。
防災は「怖がり続けること」ではなく「一つずつ備えること」
地震について考え始めると、「あれも危ない」「これも危ない」と、不安はいくらでも出てきます。でも、すべてを一度に完璧にする必要はありません。
家具を固定する。寝室から危険なものを減らす。ライトを準備する。避難場所を確認する。住宅の耐震性を調べる。
そして必要に応じて、眠る場所に耐震シェルターという備えを加える。できることを一つずつ増やしていけばいいのです。
一つずつ備えて、心地よい夜の時間へ
家具の位置を見直し、ライトの置き場所を決め、家族で連絡方法を話す。今日できた備えを一つずつ数えると、寝室を整える次の一歩も見えてきます。
TETUNOMA(鉄の間)も、その暮らしに迎える選択肢です。好きな寝具で横になり、自分だけの時間を過ごす。そんな日常の景色とともに、眠る場所の備えを思い描いてみてください。
写真の出典
- Atsushi Tadokoro / Futon (9455233917).jpg / CC BY 2.0
