180kgのベッドを木造住宅に置ける?TETUNOMA(鉄の間)の床荷重を計算

180kgのベッドを木造住宅に置ける?TETUNOMA(鉄の間)の床荷重を計算

「180kgもある鉄製のベッドを、木造の家に置いて床は大丈夫?」。大切な寝室に迎えるものだからこそ、気になる重さの話にお答えします。

はい。一般的な木造住宅の1階で、床に傷みがなければ、基本的に床を補強せず設置いただけます。

TETUNOMA(鉄の間)は、重さを広い範囲へ分散する構造です。床の設計荷重との比較、身近なアップライトピアノ、そして実際の納入例。この3つから、安心して置けると考える理由をご紹介します。

重さを比べる / ピアノとの比較 / 実際の納入写真

大人が乗って約250kg。設計荷重の目安の約6割です

シングルの大きさは、幅112cm×長さ212cm。設置面積は約2.4㎡あります。

建築基準法施行令第85条では、住宅の居室の床を構造計算する際の積載荷重として1,800N/㎡が示されています。重さでは、おおよそ180kg/㎡に相当する目安です。

この設計荷重をシングルの設置面積で比べると、約430kg分。
本体180kgに、体重70kgの大人を足しても約250kgです。

同じ広さで比較するもの 重さの目安
住宅の床の設計荷重を
設置面積に換算
約430kg分
本体+体重70kgの方 約250kg
目安の約6割
さらに寝具20kgを足した例 約270kg

「180kg」という総重量だけでは重く感じますが、人や家具を載せることを見込んだ床の設計値と、ベッドの大きさをそろえて比べると、余裕のある荷重だと分かります。体重70kg・寝具20kgは例として、毎日使うときの重さまで含めています。

上の比較は、床の構造計算に用いる設計値と、設置面積で平均した重さを比べたものです。出典:建築基準法施行令 第85条。

広い底面で、重さを分散して支えます

もう一つ大切なのが、重さの支え方です。TETUNOMA(鉄の間)は、広い底面のフレームで重さを分散する設計にしています。180kgの重さを、床の一か所だけで受け止める置き方ではありません。

TETUNOMA(鉄の間)の製品写真
黒いTETUNOMA(鉄の間)のフレームに、すのこを置いた使用例。好みの布団やマットレスと合わせて寝床を整えられます。

本体の重さはシングル約180kg、セミダブル約200kg、ダブル約220kg。サイズが大きくなると重さも増えますが、設置する範囲も広がります。

サイズ 本体の重さ 設置面積
シングル 約180kg 約2.4㎡
セミダブル 約200kg 約2.8㎡
ダブル 約220kg 約3.2㎡

身近なアップライトピアノも、約200〜300kgあります

重い家具を家に置くイメージとして、アップライトピアノを思い浮かべてみてください。昔から、ご家庭の居間や和室にも置かれてきた楽器です。一般的なモデルの重さは約200〜300kg。例えば、ヤマハのB20は220kg、B30は232kgです。

TETUNOMA(鉄の間)のシングル約180kgは、それらより軽い重さです。しかも、約2.4㎡という広い設置範囲を使って荷重を分散します。重さだけでなく、その支え方も床への負担を考えた設計です。

私たちは、楽器販売会社への問い合わせや、ピアノの納品を行う専門業者・楽器店の公開情報も調べました。その範囲では、アップライトピアノの設置が原因で床が沈んだり抜けたりした事例は、実務上ほとんど確認されませんでした。住宅で長く使われてきた重量物の実例も、設置を考える材料にしています。

ピアノの重量例:ヤマハ Bシリーズの製品仕様。

実際に、畳のお部屋にも納入しています

数字だけでなく、すでにお使いのお客様のお部屋もご覧ください。畳の和室にも、シングル・セミダブルを納入してきました。基本的には床を補強せず、専用ベースラグを敷いてお使いいただいています。

当社が把握しているこれまでの納入実績では、本体の重さによる床の沈み・抜けのご報告はありません。実際のお住まいに迎えていただいていることも、私たちが安心しておすすめする理由です。

畳の和室に納入した黒いTETUNOMA(鉄の間)のセミダブル
畳の和室へ納入したセミダブルサイズ(黒)。実際のお客様のお部屋です。
畳の和室に納入した黒いTETUNOMA(鉄の間)のシングル
畳の和室へ納入したシングルサイズ(黒)。実際のお客様のお部屋です。

黒いフレームは、木の建具や畳にも自然になじみます。今の寝室の雰囲気を大切にしながら、毎晩眠る場所へ備えを加えられます。ほかの納入事例も見る

1階に、いつもの寝具で迎えられます

私たちが基本的におすすめしているのは、建物全体への負担も抑えやすい1階への設置です。畳でもフローリングでも、付属の専用ベースラグを敷き、好きな布団やマットレスを組み合わせて使えます。

ベッド脇に立つ人とTETUNOMAの高さが分かる写真
TETUNOMA(鉄の間)のそばに立ったときの使用イメージ。部屋全体の広さと、毎日の出入りを思い浮かべてみてください。

普段から歩くだけで床が大きく沈む、傷みがあるといった場所は、家具を迎える前に床を整えましょう。2階以上を希望する場合は、建築士や工務店に床構造を見てもらうと、設置場所を具体的に決められます。

本体はユニットに分けて運び入れ、お部屋で組み立てます。価格には配送・組立設置も含まれています。壁・柱・硬い家具からは30cm以上、できれば50cm以上の余白を取り、毎日の出入りがしやすい寝室に整えます。

重さの不安を解いて、寝室に迎えた姿を思い描く

広い底面で支える構造、床の設計荷重との比較、ピアノと実際の納入例。180kgという数字だけで、「木造の家には置けない」と心配する必要はありません。通常の1階の寝室へ、暮らしの家具として迎えられるように作っています。

TETUNOMA(鉄の間)を寝室で使うイメージ
鉄のフレームの中に、好みの布団やマットレスを。いつもの寝室に備えを加える家具です。

好きな寝具で眠り、寝る前には本を読んでくつろぐ。いつもの寝室に強いフレームが加わった暮らしを、写真や使い方からご覧ください。

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