妊婦・赤ちゃんがいる家庭の地震対策|避難先・持ち物・寝室の準備
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妊婦や赤ちゃんがいる家庭では、地震の備えも、今の体調と子どもの月齢に合わせて考えます。持ち出す物だけでなく、避難先、家族の付き添い、医療や子育ての相談先、毎日眠る部屋を一緒に確認しておきましょう。
避難先は、地域の窓口に具体的に聞く
住んでいる自治体へ、妊産婦や乳幼児と避難する場合の相談先、授乳やおむつ交換などに使える場所、必要な用品を確認します。地域や施設によって受け入れ条件は異なるため、専用の部屋や物資が必ずあると決めつけず、ご家庭の状況を伝えてください。
普段通う産科・小児科の連絡先も控え、災害時の案内をどこで確認するか尋ねます。体調や妊娠経過に応じた準備は、かかりつけの医療者に相談する内容をメモしておくと話しやすくなります。
持ち出す物は、普段使う物から確認する
母子健康手帳などの必要な記録、薬に関する情報、乳幼児の食事・授乳・衛生用品、着替えなど、ご家庭で使う物をリストにします。種類や量を一律に決めず、月齢や授乳方法、体調の変化に合わせて見直します。

- 誰が子どもに付き添い、誰が荷物を持つか。
- 普段の移動で使う物を、家族も取り出して使えるか。
- 家に置く備蓄と、持って移動する荷物を分けられているか。
- 期限やサイズが変わる用品を、いつ確認するか。
車中泊を長く続けることだけを前提にしない
厚生労働省は、狭い座席で足を動かさず長時間過ごすことなどによるエコノミークラス症候群への注意を案内しています。車ならいつでも休めると考えず、地域の避難先や支援窓口も確認しておきましょう。
水分や運動などの具体的な対応は、本人の体調や医療上の制限もあるため、必要な場合は医療者へ相談します。
赤ちゃんの寝床は、大人用ベッドとは分けて考える
こども家庭庁は、赤ちゃん専用の寝床、硬めで平坦な寝具、顔の周りに物を置かないことなどを案内しています。大人用の頑丈なベッドに一緒に寝かせればよい、とは考えないでください。赤ちゃんの年齢に適した製品と使い方を確認し、普段からの睡眠環境を優先します。
寝室では、大人と赤ちゃんそれぞれの寝床へ家具が倒れ込まないか、上から物が落ちないかを確認します。ライトや必要な物の定位置と、出入口までの通路も、家族で確かめてください。
大人の寝床へ備えを加えるときの確認点
TETUNOMA(鉄の間)は、鉄のフレームの内部に寝具を敷いて毎日使う耐震シェルターベッドです。家族を迎える準備と一緒に、大人が眠る寝床にも強い構造を備える。そんな寝室づくりの選択肢です。

お好みの寝具を合わせ、毎日出入りしやすい高さや、座ってくつろぐ姿を思い描けます。配送・組立設置も含めてお届けするので、ご家族が迎えた後の暮らしを考えながら選んでいただけます。
設置後に自宅で過ごせるかは、災害時の住宅と周囲の状態、必要な支援をもとに判断することになります。
準備を一人で抱えず、本人の希望を聞きながら家族と地域の相談先へつないでいく。そのための連絡先と寝室の点検から、始めてみてください。


参考資料
- 東京都福祉局・妊産婦・乳幼児を守る災害対策ガイドライン
- こども家庭庁・赤ちゃんが安全に眠れるように
- 厚生労働省・エコノミークラス症候群の予防のために
- 東京消防庁・家庭での家具類の転倒・落下・移動防止対策
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いつもの寝具で眠り、寝る前は本を読んでくつろぐ。写真と実物映像を見ながら、あなたの寝室に迎えた姿を思い描いてみてください。
写真の出典
- David Pursehouse / Earthquake Survival Kit / CC BY 2.0