耐震ベッド「TETUNOMA鉄の間」よくある質問10選|畳・マンション・設置・安全性

耐震ベッド「TETUNOMA鉄の間」よくある質問10選|畳・マンション・設置・安全性

耐震ベッド「鉄の間」購入前のFAQ

耐震ベッド「鉄の間」よくある質問10選
畳・マンション・設置・安全性

畳の部屋にも置けるのか、マンションに設置する意味はあるのか、床の補強は必要なのか。TETUNOMA(鉄の間)をご検討中の方からいただく10の質問に、順番にお答えします。

設置の考え方や試験内容だけでなく、ラグの役割、お届け、支払い、返品・交換についても具体的にまとめました。記事とあわせて、YouTube「耐震ベッド「鉄の間」よくある質問ベスト10|畳・マンション・安全性を一問一答」もご覧ください。

寝室に設置したTETUNOMAの全体イメージ
寝室に迎えたときの大きさや雰囲気を、写真と回答を通してご覧ください。

畳・マンション・設置について

1. 畳でも設置できるの?

はい、基本的には補強なしで問題なく設置いただけます。
実際に畳のお部屋でご使用いただいているお客様も多くいらっしゃいます。

シングルで約180kgありますが、広い底面全体で重さを「面」で分散させる設計です。大人が乗った状態でも、建築基準法で定められた住宅床の設計耐荷重に対して約59%に収まり、数値上も十分な余裕があります。同等の重量があるアップライトピアノと比べても、広い面で支える分、床への影響は少ない構造です。

また、畳自体も荷重を分散させる板のような役割を果たします。

一方で、重いタンスを置いたときと同じように、畳の表面に多少のへこみ跡がつく可能性があります。築年数の古いお住まいなどで、すでに歩くだけで床が大きく沈み込む、激しくきしむといった違和感がある場合は、あらかじめ板などで補強することをおすすめします。設置の最終的なご判断はお客様にお願いしております。

畳の部屋に置いたTETUNOMAと家族の様子
畳の部屋で使うときのイメージ。和室の寝室にも設置できます。

2. マンションに設置しても、効果はあるのでしょうか?

マンションに設置しても、効果はあるの?

よく頂く質問なのでマンションにお住まいの方はご参考にして下さい。TETUNOMA(鉄の間)はマンションに設置した場合でも、一定の有効性があると考えております。

マンションの1階に設置する場合の有効性についてですが、結論から申し上げますと、1階であってもTETUNOMAを設置することには、地震による建物倒壊時に「生存できる空間」を確保するという意味で、一定の有効性があると考えております。

もちろん、マンションは戸建て住宅と比べて建物自体の重量が大きく、建物の構造や地震の規模、倒壊の仕方によって状況も大きく異なるため、「設置したから安全」と断定することはできません。

生存できる空間が残った、実際の震災の記録

一方で、阪神・淡路大震災では、マンションの1階部分が完全に倒壊した状態でも、内部に生存者が残り、実際に救出された事例が確認されています。

神戸市消防局の震災当時の活動記録には、「同マンション1階が完全につぶれており、1階の奥の部屋で子供の声が聞こえ、生存を確認、小学生ぐらいの男の子2名を救出した」という記録が残っています。

また、別の1階が完全に倒壊したマンションでも、内部にいた男性が生存しており、消防隊員が声をかけたところ、かなり元気でケガもない状態だったことが確認されています。

さらに、国立国会図書館が公開している当時の映像記録には、6階建てマンションの1階部分に3人が生き埋めとなり、地震発生から33時間以上経過した後、1人が意識のはっきりした状態で救出された事例も残されています。

こうした事例からも、マンションの1階が倒壊した場合でも、必ずしも内部が完全に平らにつぶれてしまうとは限らず、倒壊の仕方によって人が生存できる空間が残る場合があることが分かります。

内部に残された人を救出するための取り組み

また、こうした可能性を前提として、総務省消防庁でも、大規模なマンションなどが地震によって倒壊した場合に、建物内部に取り残された要救助者をどのように救出するかについて、鉄筋コンクリートなどの構造物の破壊・除去を含めた救助活動のあり方が検討されています。

つまり、マンションが大きく倒壊した場合であっても、「すべてが完全につぶれて人が生存できる可能性がなくなる」という前提ではなく、倒壊した建物の内部に残された要救助者を救出することを想定した救助方法が、実際に検討されているということです。

そして、これはマンションに限った話ではありません。過去の日本の震災記録には、家具や構造物など、比較的強度のあるものが倒壊物を支えることで、その周囲に空間が残り、その結果として人が直接圧迫されずに助かった事例も複数確認されています。

「周囲の頑丈な物が倒壊物を支えることで、人が生存できる空間が残る」という現象が、実際の震災で起きています。

偶然に任せず、生存空間をあらかじめ備える

黒いTETUNOMAの鉄のフレームと、内側に座る女性。構造と寝床の空間が見える使用イメージ
寝床を囲む鉄のフレームと、内側の空間。普段はベッドとして使う姿です。

TETUNOMAは、建物全体の倒壊を防ぐものではありませんが、こうした倒壊時に偶然生じることがある「生存空間」を、偶然に任せるのではなく、あらかじめ強固な鉄の構造によって確保しておくという考え方の製品です。

そのため、マンションに設置する場合でも、何もない状態と比較して、倒壊時に身体を守り、生存につながる可能性を高めることが期待できると考えております。

なお、TETUNOMA自体が実際のマンション倒壊の中で生存率を証明したものではありません。そして、これは私たちの製品に限ったことではなく、すべての防災・耐震製品について言えることですが、設置すれば絶対に命を守れることを保証するものではございません。それらの点はご了承いただければ幸いです。

しかし、その上で、TETUNOMAは業界最高峰の耐荷重131.7トンを実証しています。万一の倒壊時に少しでも生存できる空間を残すことができるよう、強度と構造に徹底的にこだわって製造しています。

絶対を保証できる製品ではないからこそ、私たちは「できる限り命を守る可能性を高める」ということに真正面から向き合い、この製品を作っています。TETUNOMAは、私たちが自信を持っておすすめできる防災製品です。

まとめると、実際の日本の震災記録から、「マンションの1階が完全に倒壊しても、生存者が残り、救出された」という事例が確認されています。

そしてマンションに限らず、「倒壊物を家具や構造物などが支えることで、直接圧迫されずに助かった」という事例も確認されています。

また、消防庁においても、大規模な耐火建物が倒壊・座屈した場合に、内部に残された人を救出するための技術や救助活動のあり方そのものが検討されています。

TETUNOMAは、こうした過去の震災で実際に起きている「生存空間」という考え方を、偶然に任せるのではなく、あらかじめ強固な構造として備えておくための製品です。

そのため、マンションの1階にお住まいの場合でも、万一の建物倒壊に備え、生存できる空間をあらかじめ確保しておくための一つの選択肢になり得ると、私たちは信じております。

3. 床の補強工事は必要ですか?床が沈んだり、抜けたりしませんか?

一般的な住宅の床構造であれば、TETUNOMAの設置によって床が沈む・抜けるといった大きな心配はないと考えています。通常の木造住宅では、特別な床補強を前提とする必要がないケースが多くあります。

本体は、建築基準法で想定されている住宅床の設計条件に対して、余裕を持った荷重条件となるよう設計しています。本体の重量だけでなく、広い面積で支えて荷重を分散することがポイントです。

ベースとなるシングルサイズは、本体重量約180kg、設置面積約2.37㎡で、床にかかる平均荷重は約76kg/㎡です。これは住宅床の設計耐荷重180kg/㎡の約42%に収まります。体重約70kgの大人が乗った状態では、合計約250kgとなり、床にかかる荷重は約106kg/㎡、基準値の約59%です。数値上、十分な余裕があります。

セミダブルは本体約200kg・設置面積約2.80㎡で約72kg/㎡、ダブルは本体約220kg・設置面積約3.22㎡で約69kg/㎡です。サイズが大きくなると本体重量も増えますが、それ以上に床への接地面積が広くなるため、1㎡あたりの荷重はシングルよりさらに低く、より分散されます。

サイズ別の本体重量・設置面積・平均荷重
サイズ 本体重量 設置面積 平均荷重
シングル 約180kg 約2.37㎡ 約76kg/㎡
セミダブル 約200kg 約2.80㎡ 約72kg/㎡
ダブル 約220kg 約3.22㎡ 約69kg/㎡

200~300kgクラスの重量家具を考えるときの参考例が、家庭用アップライトピアノです。アップライトピアノは約200~300kgあり、設置面積は約1㎡前後のため、床にかかる荷重は約200~300kg/㎡となり、住宅床の設計耐荷重180kg/㎡を上回る計算になります。

それでもアップライトピアノは、長年にわたり一般住宅で補強なしに設置・使用されてきました。専門業者や楽器店などの公開情報を調査した範囲でも、ピアノが原因で床が抜けた事例は、実務上ほとんど確認されていません。

TETUNOMAはアップライトピアノと同等以下の重量でありながら、設置面積は約2.37~3.22㎡と広く、荷重を面で分散します。そのため、床にかかる条件はアップライトピアノより穏やかで、設置による床への影響もより心配が少ないと考えています。

ただし、住宅が非常に古い場合や、すでに床のきしみ・沈みなどの違和感がある場合は、個別の住宅条件によって判断が異なります。そのような場合は、ハウスメーカーや工務店などの専門家に相談したうえで、設置をご判断ください。

人とTETUNOMAを並べた大きさの目安
部屋に置いたときの大きさも、設置場所を考える手がかりになります。

4. 設置場所は1階と2階のどちらがよいですか?

TETUNOMAは重量があるため、基本的には1階への設置をおすすめしています。木造住宅では、建物全体への負担を抑え、製品の性能をより安定して発揮させる観点から、一般的に1階への設置が適しています。

2階以上への設置が、直ちに危険というわけではありません。ただし、床構造や築年数、梁(はり)・根太(ねだ)の状態によっては、長期間荷重がかかることで床のたわみや沈下が生じ、階下のドアなどの建具に影響が出る可能性があります。

2階以上への設置を検討する場合は、事前に建築士や工務店などの専門家に、設置場所の床構造や耐荷重を確認してもらうことをおすすめします。築年数にかかわらず、床に沈みや違和感がある箇所、構造上の不安がある場所への設置はお控えください。建物への影響や安全性については、設置場所の構造条件をもとに、お客様ご自身と専門家でご確認ください。

また、地震の揺れで本体が動く可能性があるため、壁から30cm、できれば50cm以上離して設置してください。

白いTETUNOMAを明るい洋室に置き、女性がベッドに座っている使用イメージ
白いTETUNOMAを洋室に迎えたときのイメージ。寝具や家具と合わせた姿もご覧ください。

5. 標準装備のラグは敷かないとだめですか?

ラグやカーペットは、地震発生時の安全確保と床へのダメージ防止のため、必ず使用してください。TETUNOMA専用に設計したベースラグは、本体に同梱しています。

フレームの底面には、地震の揺れを効果的に逃がし、「分圧による安全」を最大限に確保するため、あえてキズ防止シートや保護材を使用していません。そのため、床の傷やへこみを防ぐ意味でも、ラグが必要です。

また、ラグには揺れを逃がす役割があります。ベッドを床に完全に固定すると、建物の揺れがそのままベッドに伝わり、中にいる人にも地震の力が伝わります。一方、フローリングに直接置くと、揺れたときにベッドが大きく移動し、壁や家具にぶつかるおそれがあります。

東京消防庁が東日本大震災などの大地震を想定して行った振動台実験では、フローリングと絨毯で家具の動きが検証され、絨毯を敷くとフローリングに比べて家具の移動が抑えられる傾向が確認されています。同時に、大きな揺れでは絨毯を敷いていても家具が動き、揺れの力が逃げる余地があることも示されています。

TETUNOMAの専用ベースラグは、「完全に固定する」のでも「大きく動きすぎる」のでもない状態をつくるためのものです。フローリングに直接置く場合よりズレにくくしながら、地震時にはベッドが床の上をわずかにスライドして、ベッドや中にいる人に加わる衝撃・振動を逃がします。

TETUNOMAのフレーム内で座って過ごす様子
ベッドとして毎日使うときの様子もご覧いただけます。

組立・納期・支払いについて

6. 組立や設置は自分でできますか?

ご自身で組み立てることも可能です。ただし重量があるため、大人2名以上での作業をおすすめします。購入者限定の組立マニュアルを同梱しており、モンキーレンチと六角レンチなどの工具が必要です。六角レンチのサイズはマニュアルに記載しています。

お届け時は、安全のため専門の配送組立スタッフ2名が組立・設置を行います。

TETUNOMAの中で親子が一緒に過ごす様子
ご家族で使う寝室に迎えたときのイメージ。

7. 納期はどれくらいですか?

基本的に受注生産で、製造から検品・発送までおよそ1~2か月かかります。量産ではなく、職人が一台ずつ丁寧に仕上げています。

在庫がある場合は、早ければご注文から1週間以内に出荷できます。ただし、出荷時期は在庫状況と、お客様・配送業者双方の日程によって変わります。

窓のある寝室に黒いTETUNOMAを置き、女性が内側に座ってくつろぐ使用イメージ
窓辺の寝室に迎えたTETUNOMA。毎日過ごす部屋になじむ姿を思い描いてみてください。

8. 支払い方法は何がありますか?

銀行振込とクレジットカード一括払いに対応しています。確実で安心なお支払い方法として銀行振込をおすすめしており、銀行振込割引クーポンも発行しています。ご希望のお支払い方法は、カート画面で選択できます。

クレジットカード会社の分割払いもご利用いただけます。ご注文時に分割払いを選択してください。高額決済ではカード会社の利用枠を超えてエラーになる場合があります。その際は利用枠をご確認のうえ、カード会社へお問い合わせください。

9. 返品や交換はできますか?

ご注文後、決済が完了すると製造手配に入るため、キャンセルはお受けしていません。ご不明な点や気になる点があれば、ご注文前にご相談ください。

ただし、大きなへこみ、溶接の割れ、ゆがみ、部品不足などの初期不良があった場合は、無償で交換対応いたします。

庭の見える和室で、黒いTETUNOMAの内側に男性が座ってくつろぐ使用イメージ
和室でくつろぐときの姿。寝る時間だけでなく、日々の暮らしの中で使うイメージです。

10. 絶対に命を守れますか?

絶対とは言えません。地震は規模や倒壊の仕方など不確定な要素が多いため、どのような製品であっても「必ず命を守れる」と断言することはできません。

ただし、私たちは想定しうる限りの試験を重ねています。静的試験では、家屋倒壊荷重以上に余裕を持って耐える業界最高峰の131.7トンの耐荷重を実証しました。また、家屋倒壊を再現した試験でも、内部空間を確保しています。

「絶対」ではなくとも、安全には過剰な余裕を持ち、命を守れる可能性を極限まで高める。その考えでTETUNOMAを製造しています。

耐荷重試験でフレームに荷重を加えている様子。

TETUNOMAのある暮らしを見る

写真や使い方を見ながら、TETUNOMAを寝室に迎えたときの暮らしを思い描いてみてください。

耐震シェルターベッドTETUNOMAの製品詳細を見る

TETUNOMAのある暮らしを見る

TETUNOMAについてよくあるご質問

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