冬の地震・停電に備える|寝室に置く防寒用品と取り出し方

冬の地震・停電に備える|寝室に置く防寒用品と取り出し方

阪神・淡路大震災は1月17日。

暖房器具を寝床へ持ち込む前に、使える条件を確認する

防寒用品を備えることと、火や燃料を使う暖房を狭い空間へ持ち込むことは別です。寝具の近くや換気できない場所で、説明書が認めていない暖房器具を使わないでください。

まず毛布や防寒着、保温用品と、濡れにくい収納を考えます。携帯カイロなども、肌への当て方や使用条件は製品の表示に従います。

能登半島地震も1月1日に発生しました。大きな地震への備えというと、どうしても「倒壊」や「家具の転倒」に目が向きます。

しかし、冬の災害でもう一つ考えておきたいのが、「寒さ」です。家が大きく損壊すれば、窓や壁が壊れて外気が入り込む可能性があります。

停電すれば、エアコンや電気ストーブも使えません。ガスや灯油の暖房器具も、状況によっては使えなくなります。

だからこそ、冬の地震では、身体を守る備えと、体温を守る備え。この両方を考えておくことが大切です。

冬の災害で怖い「低体温症」

人間の身体は、体温を失い続けると正常に機能できなくなります。

特に真冬の夜間、暖房が使えず、外気が入り込む環境では、身体が冷え続けることがあります。さらに災害時は、濡れている。薄着である。長時間動けない。食事が取れない。といった条件が重なる可能性もあります。こうした状況では、低体温症への備えも重要になります。

地震から身体を守ることだけではなく、その後、救助や避難までの時間をどう過ごすか。そこまで考えておく必要があります。

夜中の地震を想像してみる

大きな地震が、昼間に起きるとは限りません。真冬の午前2時。家族全員が眠っているときに起こるかもしれません。

そのとき、分厚い上着や防寒着を着ている人はほとんどいません。パジャマや薄い部屋着で眠っているはずです。

だからこそ寝室には、非常時に使う防寒用品をあらかじめ準備しておくことをおすすめします。たとえば、毛布。

寝袋。アルミ製の保温シート。厚手の靴下。手袋。防寒着。こうしたものを、眠っている場所から手の届きやすい場所にまとめておく。

TETUNOMAの中で眠りながら、もしもの備えを近くに置く

TETUNOMA(鉄の間)は、強固な鉄骨フレームで囲まれた空間の中に寝具を置き、普段からその中で眠る耐震シェルターベッドです。

これだけでも、冬の災害への備えは大きく変わります。

TETUNOMA(鉄の間)の製品写真

そのため、防寒用品や非常用品も、普段眠っている場所の近くに準備しておくことができます。地震が起きてから、「毛布はどこだ?」「防災バッグは別の部屋だ」と探し回るのではなく、必要になるものを、普段眠っている場所の近くに置いておく。

これが大切です。特に夜間の地震では、停電して周囲が真っ暗になる可能性もあります。防寒用品だけでなく、ライト。

モバイルバッテリー。笛。飲料水。靴。なども、寝室のすぐ手の届く場所にまとめておくと安心です。

読書やくつろぎを楽しむ、TETUNOMA(鉄の間)のある日常。

暖かさと明かりを、取り出せる場所に

毛布や防寒着は、横になった位置から取り出しやすい所へ。ライト、携帯電話、履物も定位置を決めておくと、暗い時間の行動につながります。

黒い携帯用の懐中電灯
携帯用の懐中電灯。眠る位置から手が届く場所に置き、普段の明るい時間に使い方を確かめておきます。

TETUNOMA(鉄の間)のある寝室でも、普段使う防寒用品と枕元の備えを一緒に整える。いつもの暮らしに合わせた準備を進めていきましょう。

毛布一枚でも、備えてある場所が重要

高価な防災用品を大量に買う必要はありません。まずは、普段使っている毛布でも構いません。大切なのは、非常時にすぐ使える場所にあること。

椅子の上に置かれた銀色の非常持出袋
非常持出袋の例。必要な物を入れたら、持てる重さと、すぐ取り出せる置き場所を確かめます。

押し入れの奥。別の階の収納。物置の段ボールの中。そこにあっても、大きな地震のあとに取りに行けるとは限りません。

寝室で必要になるものは、寝室に置く。夜中に必要になるものは、眠っている場所の近くに置く。

シンプルですが、とても大切な防災の考え方です。

TETUNOMA(鉄の間)の製品写真

「命を守る空間」と「命をつなぐ備え」を一緒に考える

TETUNOMAは、家屋が大きく損壊したときに、人がいる空間をできる限り守るためにつくられています。そして、その空間の中で救助を待つ可能性まで考えるなら、防寒用品や非常用品も一緒に備えておくことが大切です。身体を守る強い空間。
体温を守る防寒用品。
救助を待つための最低限の備蓄。

これらを、普段眠っている場所の近くにまとめておく。冬の地震への備えは、「潰れないこと」だけではありません。

その後も身体を冷やさず、できるだけ体力を残して待てること。そこまで考えた寝室づくりを、家族で一度話し合ってみてください。


TETUNOMA(鉄の間)の製品写真


毎日眠る場所に備えを加える家具

TETUNOMA(鉄の間)を寝室で使うイメージ
鉄のフレームの中に、好みの布団やマットレスを。いつもの寝室に備えを加える家具です。

寝床に倒壊物への備えを加える強く、美しい"空間"を。
耐震シェルターベッド『TETUNOMA(鉄の間)』

私たちは、寝床に備えを加える家具を作っています。

日心製作株式会社

TETUNOMA(鉄の間)のある暮らしを見る

いつもの寝具で眠り、寝る前は本を読んでくつろぐ。写真と実物映像を見ながら、あなたの寝室に迎えた姿を思い描いてみてください。

TETUNOMA(鉄の間)のある暮らしを見る

紙の資料でじっくり見る|無料パンフレット

写真の出典
  1. KMJ / Flashlight.jpg / CC BY-SA 3.0
  2. David Pursehouse / Earthquake Survival Kit / CC BY 2.0
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