防災テントと耐震シェルターの違い|使う場面・構造・置き場所を比較

防災テントと耐震シェルターの違い|使う場面・構造・置き場所を比較


防災テントは、避難した後の着替えや休息、プライバシーを支える道具。耐震シェルターは、倒壊物への備えとして人のいる空間を支える構造です。名前が似ていても、使う場面と役割が違います。

避難所での暮らしを整えたいのか、毎晩眠る場所に強い構造を備えたいのか。目的から比べると、ご家庭に必要なものが選びやすくなります。

防災テントが得意なのは「避難した後」

防災テントやプライバシーテントの大きな役割は、避難所でのプライバシー確保。着替え。休息。就寝。簡易的な間仕切り。

といった、地震が起きた後の生活環境を整えることです。災害時には非常に役立つ道具です。一方で、一般的な室内用防災テントは、住宅の柱や梁、天井などの重量を受け止めるためにつくられた構造物ではありません。ここを混同しないことが大切です。

「囲われている」ことと「守られている」ことは違う

四方を布やパネルで囲まれた空間に入ると、なんとなく守られているような安心感があります。しかし、家屋倒壊への備えで重要なのは、その空間が、上から加わる大きな荷重に耐えられる構造になっているかということです。目隠しになる。風を防ぐ。

寒さを和らげる。プライバシーを守る。こうした性能と、倒壊物を支えて人がいる空間を残す性能は別のものです。

だから防災用品は、「防災用と書いてあるから全部同じ」ではなく、何から守るための製品なのかを確認して選ぶ必要があります。

家屋倒壊への備えに必要なのは「構造」

TETUNOMA(鉄の間)は、避難生活用のテントとは目的が違います。目的は、万一家屋が大きく損壊したときに、人が眠っている空間をできる限り残すこと。

そのために、布や段ボールではなく、建築物にも使用されるグレードの鉄鋼材を使った強固なフレーム構造を採用しています。

一般的なベッドが「人の体重を支えること」を前提にしているのに対し、TETUNOMAは、家屋倒壊時に上から加わる荷重まで考えて設計された耐震シェルターベッドです。

「いざという時に組み立てる」のではない

防災用品の多くは、普段は収納しておき、災害が起きたら取り出して使います。でも、大きな地震が深夜に起きた場合、停電している。大きく揺れている。物が散乱している。寝起きで状況が分からない。そんな中で防災用品を取り出し、組み立てる余裕があるとは限りません。

TETUNOMAは違います。普段から耐震シェルターの中に寝具を置き、その中で眠ります。つまり、地震が起きてからシェルターを準備するのではなく、毎晩眠っている場所そのものが、最初から備えられた空間になっています。

TETUNOMA(鉄の間)を寝室で使うイメージ
鉄のフレームの中に、好みの布団やマットレスを。いつもの寝室に備えを加える家具です。

約180kgの本体も、部品に分けて室内へ運べます

TETUNOMA(鉄の間)のシングルは約180kgですが、完成した本体をそのまま玄関へ通すわけではありません。ユニットに分けて運び入れ、寝室の中で組み立てる構造です。

TETUNOMA(鉄の間)の製品写真
黒いTETUNOMA(鉄の間)のフレームに、すのこを置いた使用例。好みの布団やマットレスと合わせて寝床を整えられます。

大きなフレームも、運ぶときは部品に、使うときは強い空間に。この構造だから、一般の住宅へ迎えやすく、引っ越しの際にも分解して運べます。

価格には専門スタッフによる配送・組立設置を含んでいます。廊下や曲がり角を通って寝室へ運び、その場で組み立てます。

設置場所で組み上げれば、そこに強固な鉄骨空間が完成します。強度はしっかり確保しながら、一般住宅へ搬入できる。

こうした実際の使いやすさも、TETUNOMAでは重要な設計の一つです。

毎日使うから、「防災用品っぽくしすぎない」

耐震シェルターというと、無骨で大きな防災設備を想像するかもしれません。でも、TETUNOMAは毎日使うベッドです。

だから、強さだけではなく、普段の部屋に置き続けられることも大切にしています。表面には、落ち着いた質感の粉体塗装を採用。

寝室の家具として使いながら、その内部には毎日使っているマットレスや布団を置くことができます。災害が起きるまで使わない設備ではなく、365日使う家具に、防災の役割を持たせる。それがTETUNOMAの考え方です。

テントか、鉄か。ではなく「役割が違う」

防災テントが悪いわけではありません。むしろ、避難所でプライバシーを守る。着替える。家族だけの空間を確保する。

休息する。という場面では、とても役立つ防災用品です。一方で、家屋が倒壊する瞬間に、人がいる空間を守ることを目的にするなら、必要になるのは別の性能です。だから、防災テント。非常食。ライト。家具の固定。耐震診断。

耐震シェルター。これらはどれか一つを選ぶものではありません。それぞれ違う役割を持った防災対策です。

「何から守りたいのか」で、防災用品を選ぶ

防災用品を選ぶとき、価格や収納性だけではなく、「これは、何から自分を守るためのものなのか?」と一度考えてみてください。

避難所でのプライバシーを守るもの。停電に備えるもの。水や食料を確保するもの。家具の転倒を防ぐもの。そして、万一家屋が大きく損壊したときに、人がいる空間を守るもの。TETUNOMA(鉄の間)は、「避難生活を快適にするため」の防災用品ではなく、「倒壊した建物の中でも人がいる空間を残すため」の耐震シェルターベッドです。

 

TETUNOMA(鉄の間)の製品写真


毎日眠る場所に備えを加える家具

寝床に倒壊物への備えを加える強く、美しい"空間"を。
耐震シェルターベッド『TETUNOMA(鉄の間)』

私たちは、寝床に備えを加える家具を作っています。

日心製作株式会社

TETUNOMA(鉄の間)のある暮らしを見る

いつもの寝具で眠り、寝る前は本を読んでくつろぐ。写真と実物映像を見ながら、あなたの寝室に迎えた姿を思い描いてみてください。

TETUNOMA(鉄の間)のある暮らしを見る

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