夜中の地震で停電したら?「真っ暗な寝室」で身を守るために考えておきたいこと
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想像してみてください。
枕元の物は、明るい時間に置き場所を決める
ライトを点灯できるか、携帯電話や眼鏡を取り出せるか、底のしっかりした履物を履けるかを確かめます。厚手の靴下だけで破片から足を守れるとは考えず、履物も用意してください。安全な明かりを用意し、停電した暗い部屋を探し回らない配置を目指します。
午前2時。家族みんなが深く眠っている時間に、大きな地震が起きたら。激しい揺れで目を覚まし、その直後に停電。
いつもなら見慣れているはずの寝室が、一瞬で真っ暗になります。
大きな地震では、電柱や電線などの被害、発電設備の停止などによって停電が発生する可能性があります。特に夜間の停電で怖いのは、「周囲の状況が分からないこと」です。床に何が落ちているのか。家具が倒れていないか。ガラスが割れていないか。
出口まで安全に移動できるのか。暗闇の中では、普段なら簡単にできることさえ難しくなります。だからこそ、夜の地震には、「地震が起きてから安全な場所を探す」だけではない備えが必要です。
夜中の地震では「動くこと」自体が危険になる
地震が起きたら、まず安全な場所へ。そう思っていても、実際の大きな揺れの中で自由に動けるとは限りません。

ましてや深夜。寝起きで状況が分からない。停電して周囲が見えない。床には物が落ちているかもしれない。家具が移動しているかもしれない。
ガラスが割れているかもしれない。
消防庁でも、夜間の地震では割れたガラスや照明器具の破片によるけがに注意し、枕元に懐中電灯やスリッパなどを準備しておくことを勧めています。
つまり、夜中の地震では「暗闇の中を移動しなければならない状況そのもの」をできるだけ減らすことが大切です。
真っ暗な夜にも、いつもの寝床に強い空間を
TETUNOMA(鉄の間)は、強固な鉄のフレームの内部に布団やマットレスを敷き、普段からその中で眠る耐震シェルターベッドです。いつもの寝床に、命を守るための強い空間をつくります。
毎晩眠る場所に、あらかじめ鉄の構造を備える。暗さや寝起きまで考えた、私たちの寝室づくりです。
「見えてから避ける」だけに頼らない
人は起きていれば、危険なものを見て避けることができます。しかし、地震が起きるタイミングは選べません。眠っているとき。
真っ暗なとき。寝ぼけているとき。すぐには身体を動かせないとき。そんな状況でも地震は起こります。だから、自分の判断力や反射神経だけに頼らない備えも大切です。
TETUNOMAは、家屋が大きく損壊した場合に、人が眠っている場所へ直接大きな荷重がかかるリスクを減らし、人がいる空間をできる限り残すことを目的としています。
一級建築士でもある建築学教授2名の立会いのもと、専用の大型油圧試験機で耐荷重試験を行いました。センサーやモニター、映像で荷重と変形を確かめ、最大131.7トンを記録しました。
設計や計算で終わらせず、実際の試験で強さを確かめる。眠っている人の周囲に、命を守るための空間を残したい。その想いを、鉄の構造に込めています。
「地震が起きてから安全な場所へ逃げる」のではなく、「普段から強い空間の中で眠る」。夜間の地震を考えれば、この違いには大きな意味があります。

寝室には「明かり」も備えておく
そして、TETUNOMAと一緒におすすめしたいのが、寝室の停電対策です。特別な設備でなくても構いません。

懐中電灯。停電すると自動で点灯する足元灯。充電式のLEDライト。モバイルバッテリー。厚手の靴下やスリッパ。
こうしたものを、眠っている場所からすぐ手の届く範囲に準備しておきます。
内閣府も、夜間の地震と停電に備えて、寝室に懐中電灯などの照明器具を常備することを推奨しています。
TETUNOMAは鉄製のフレームなので、磁石が付く部分にはマグネット式のライトなどを設置する方法もあります。
「暗くなってからライトを探す」のではなく、「手を伸ばせばそこにある」状態をつくっておく。これだけでも、停電時の行動は大きく変わります。
靴やスリッパも、寝床のすぐ近くに
夜間の地震でもう一つ注意したいのが、床に散乱したガラスや物です。
地震によって窓ガラスや照明器具が割れたり、棚の中の物が落下したりする可能性があります。
揺れが収まったあと、裸足のまま歩き出すと、足を負傷して避難が難しくなることも考えられます。だから、ライトと一緒に、厚手の靴下やスリッパ、できれば底のしっかりした履物も寝室に準備しておく。地味な対策ですが、非常に実践的です。
寝室は「夜中の防災拠点」にできる
寝室は、ただ眠るためだけの部屋ではありません。大地震が深夜に起きた場合、家族が最初に災害と向き合う場所になる可能性があります。だからこそ、人を守るための強い空間。停電したときの明かり。足を守るための履物。
携帯電話。モバイルバッテリー。飲料水。笛などの救助用品。こうしたものを寝室にまとめておけば、「眠る場所」が、そのまま災害時の最初の防災拠点になります。
真っ暗な夜だからこそ、「その場に備える」
昼間ならできることが、夜中にはできない。明るければ見えるものが、停電すれば見えない。地震への備えでは、自分が一番不利な状況にいるときを想像しておくことも大切です。真夜中。熟睡中。突然の大きな揺れ。そして停電。
そのときに、「どこへ逃げよう」と考えるのではなく、眠っているその場所に、あらかじめ備えをつくっておく。
TETUNOMA(鉄の間)は、そんな「夜中の地震」まで考えて、毎日眠る場所から防災を考える耐震シェルターベッドです。
毎日眠る場所に備えを加える家具
寝床に倒壊物への備えを加える強く、美しい"空間"を。
耐震シェルターベッド『TETUNOMA(鉄の間)』
私たちは、寝床に備えを加える家具を作っています。
日心製作株式会社
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いつもの寝具で眠り、寝る前は本を読んでくつろぐ。写真と実物映像を見ながら、あなたの寝室に迎えた姿を思い描いてみてください。
写真の出典
- KMJ / Flashlight.jpg / CC BY-SA 3.0
- Atsushi Tadokoro / Futon (9455233917).jpg / CC BY 2.0
